宮澤雅文さんは、30代までは建築模型などの仕事に関わってきました。 その後好きだった旅行と鉄道と工作の趣味を活かし、秋葉原にある大手模型店でジオラマ講師を務めてきました。 これまでに在京TV局や大手カメラメーカーイベント等の大型ジオラマなども手がけてきた実力者です。 JAM国際鉄道模型コンベンションや模型店でジオラマ工作教室を企画開催しています。
また、宮澤さんは、過去何百人もの方にジオラマ教室で指導し、悩みを聞いて、その解決方法をいろいろ考え、実践してきた方です。
宮澤さんはいままで聞いてきた問題を整理をすると、鉄道模型のジオラマ製作を始めるにあたって、多くの人が共通する大きな問題があることがわかりました。
それは、 「とりあえず、入門キットを購入すればよい。」 と初心者の方は、当たり前のように考えていることです。
どうすれば初心者の方にも本格的でオリジナリティ溢れるジオラマが作れるのか?
あなたは鉄道ジオラマと聞いて、どんな情景を思い浮かべるでしょうか。
定番といわれるものは、山とトンネル、川と鉄橋、ジオラマの中央には駅ホームがあり、その近くにはポイントレール、そして町並みや森、田畑など。
こういったものは、ジオラマ製作の書籍などを見ていると、必ずといっていいほど出てくる魅力的な風景です。
そして、それらを盛り込んだジオラマの大きさはというと、タタミ1畳ほどのものをよく見かけます。
しかし実際問題、初心者にとって、いきなりタタミ1畳ほどのレイアウトを扱うのは、技術的にも製作時のスペース的にも少々ハードルが高くなります。
最初にも書いたようにジオラマ製作を挫折する大きな原因となります。
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そこでNゲージジオラマの[強調]ミニレイアウトを初心者のあなたにお勧めいたします。
書斎の机の上でも作れるような60cm×45cm程度のミニレイアウトなら、一度にすべてが見渡せますし、場所もとらないので、初心者にも扱いやすく、いっきに完成させることができるからです。
そんなに小さなミニレイアウトで、本格的なジオラマが作れるのか?という声が聞こえてきそうですね。
トップの写真にも載せましたが、実はこちらのミニジオラマが、ちょうど60cm×45cmなのです。
いかがでしょうか? ちょっと見づらいかもしれませんが、山も川も町並も田畑も 本物そっくりに作り込んであります。
こんなジオラマを初心者にも作ることができるのです。
でも、Nゲージジオラマを製作するには、ちょっとした秘訣があります。
鉄道模型ジオラマ製作の書籍は何冊か出ておりますが、解説の写真が載っていても細かい手の動きなどが分かりません。
なので、それらを全部DVDにまとめることにしました。
内容を一部紹介いたしますと
・プランの立て方
・材料の購入場所
・工具の説明
・山とトンネルの作り方
・川の作り方
・ウェザリング(汚し塗装)
などなど、中級者でも満足できる内容です。
たっぷり2時間55分の内容なので、このDVDを見れば、 本物そっくりなNゲージジオラマが製作できるようになっています。
インターネットで検索していただけば分かりますが、鉄道模型は人気が高いにもかかわらず、このようなDVD商品は、まだ皆無に等しい状況です。